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2008年03月28日

コウテイペンギン

群れなら全部が皇帝です!

コウテイペンギン、またはエンペラーペンギン(学名:Aptenodytes forsteri)は、ペンギン科・コウテイペンギン属に分類されるペンギンの一種。現生のペンギンでは最大種で、もっとも南に分布するペンギンでもある。

形態
体長は100cm-130cm、体重は20kg-45kgに達する。成鳥は頭部とフリッパーと尾羽が黒、背中は灰色、腹部は白色、耳の周辺から喉、胸が黄色である。また、下のくちばしの根もとには嘴鞘(ししょう)という部分があり、ここも黄色をしている。外見はキングペンギンに似るが、キングペンギンは体長95cmほどと小型で、頭部から胸にかけての黄色部分が橙色を帯びること、くちばしやフリッパーが長くて頭身が小さいことなどから区別する。また、生息域や繁殖地も異なる。

生態
潜水能力は鳥類最高で、水深500m以上の深さに20分以上潜るともいわれる。他のペンギンと同様に肉食性で、魚類、イカ、オキアミなどを捕食する。いっぽう、おもな天敵はシャチやヒョウアザラシである。

ペンギンは南極にすむと思われがちだが、実際に南極大陸におもな繁殖地を持つのはコウテイペンギンとアデリーペンギンの2種類だけである。アデリーペンギンは夏に地面が露出した海岸で繁殖するが、コウテイペンギンは零下数十度の冬の氷原で繁殖を始める。このためコウテイペンギンは「世界で最も過酷な子育てをする鳥」と呼ばれることがある。厳しい冬に子育てを始めるのも、ヒナの成長と餌の量に関連したものと考えられる。

南極では秋にあたる3月から4月の頃、群れは海を離れて繁殖地である氷原に上陸する。繁殖地は海岸から50km?100kmほど離れた内陸部である。これほど海岸から離れる理由の一つは捕食者から逃れるためであると考えられている。求愛行動およびそれに続く交尾の後、5月から6月にかけてメスは長径12cm、重さ450g程度の卵を1個だけ産む。産卵により疲労しているメスは餌を求めて海へ向かい、繁殖地に残ったオスは卵を足の上に乗せ、抱卵嚢(ほうらんのう)と呼ばれる両肢の間のお腹のだぶついた皮を使って、抱卵を始める。抱卵は立ったままで行い、巣はない。


コウテイペンギンのヒナオスはブリザード(地吹雪)が吹き荒れて-60℃になる極寒の冬の氷原上で身を寄せ合い、抱卵を続ける。卵は約65日で孵化するが、抱卵中のオスは雪を食べるしかない絶食状態に置かれるため、エネルギー消費量を抑えるため睡眠に近い状態で過ごすものの、孵化する頃にはオスの体重は40%以上も減少してしまう。繁殖地へ移動した頃から数えると約120日間も絶食していることになる。8月頃にはヒナが生まれるが、メスがまだ戻ってきていない場合には、オスは食道から分泌した白色の乳状の物質(ペンギンミルクと呼ばれることがある)を餌としてヒナに与える。メスが海から戻ってくると、ヒナの給餌はメスが行うため、オスはやっと海に出て行けることになるが、遠い海までの道のりで力尽き死んでしまうオスもいる。

海へ行ってきたメスはヒナのための食物(オキアミなど)を胃に貯蔵しており、食物を吐き出してヒナに餌として与える。ヒナは最初羽毛も生えていないが、やがてヒゲペンギンを小さくしたような黒と灰色の綿毛が生える。海へ行ったオスは、やはり同様に食物を胃に貯蔵して、数週間後に繁殖地へ戻ってくる。以後、オスとメスが交代でヒナの番と餌運びを行う。ヒナの成長につれ、摂取する餌の量が増えていくと、オスとメスが両方とも海に出るようになる。この頃、ヒナばかりが集まって「クレイシ」 (Crèche) という集団を作る。クレイシは子育てを行っていない若鳥などに守られながら徐々に海岸へと移動する。

ヒナが充分に成長する頃にはクレイシも海岸に到達し、南極も夏を迎える。ヒナが成鳥の羽に換羽するのと同時期に、成鳥も冬羽から夏羽に換羽する。なお換羽の間は海に入らず、絶食することとなる。換羽の終わった群れは餌の豊富な夏の南極海へ旅立つ。
(以上、ウィキペディアより引用)

コウテイってそのコウテイじゃないのかな?

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